竹ノ塚ってこんなところ
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公団住宅や都営住宅が多数立ち並ぶ竹ノ塚は大きな商店街があり、またイトーヨーカ堂やマックスバリュー、ドン・キホーテなど大きなスーパーもあり、買物に大変便利な街である。
広場や釣りのできる池もある元渕江公園は大きな都市公園で、四季の花々や植物があふれ、子供からシニア層まで人気のある公園である。
年末には全国的にも有名な「光の祭典」が開催され、公園までのイルミネーションで賑わう。 -
交通
東武スカイツリーライン竹ノ塚駅は西新井の隣の駅。半蔵門線、東急田園都市線など直通運転しており、都内主要都市への通勤・通学が大変便利。直通で行ける主要駅は、上野駅は20分、秋葉原25分、大手町40分、渋谷50分など。
また、「開かずの踏切」で有名でしたが、高架線工事を開始され2016年5月1本が移行、2020年までにすべての工事が完了する。※ 詳細はこちら
浅草25分、東京スカイツリー20分、春日部20分と観光スポットへのアクセスも良好。道路
バスターミナルが東口と西口それぞれにあり、東武バスセントラルと東京都交通局が運行している。綾瀬、西新井、北千住、草加など主要駅への利用可能。首都川口線まで約3km。首都高速6号線まで約3.5km。
竹ノ塚駅 バス停
竹ノ塚駅のバス停は東口にロータリーがあり、西口にもバス停がございます。
主に綾瀬駅、北千住駅、六町駅、谷塚駅、西新井駅など近隣駅行きのバスと、足立区役所行きや入谷循環など周辺の広い公園や施設へ行くにも便利です。
花畑団地行き
花畑団地行き
綾瀬駅行き・青井六丁目行き

西新井駅東口行き
足立区役所行き花畑桑袋団地・谷塚駅行き・足立清掃工場循環
六町駅行き
北千住駅前行き
見沼代親水公園駅行き
江戸袋循環周辺バス停は雨・風よけとベンチもあります。
東武バスは前扉より乗車、suica、PASMO(パスモ)でタッチ、現金をご利用の方は現金投入口にお入れください。
降車時は降車ボタンを押して中ほどの扉より降車ください。
竹ノ塚 読み物
小林一茶ゆかりのお寺、炎天寺。
境内には
「やせ蛙まけるな一茶これにあり」
の情景を表すのような池の蓮の上での蛙相撲。やせ蛙が大蛙と戦う像がございます。
自らを奮い立たせる句ですとか、弱いものへの哀れみを詠んだなど、解釈は様々なようです。
見た光景を気持ちのままに、その場で伝わるものもあるかと思いますので、是非直接訪れてみてください。
何匹いるでしょうか? 池の周りで彼らを見守る蛙たちも様々でユニークです。
親子蛙が愛想よく迎えてくれ…親子って蛙の子はおたまじゃくしでした。アラ…
境内のあちこちに蛙が、…ん?? カエル?
「蝉なくや六月村の炎天寺」
こちらも小林一茶の句です。
小林一茶とゆかりのあるお寺として、「奉納蛙相撲」や俳句コンテストなどが行われる一茶まつりは11月23日に行われています。
全国小中学生俳句大会の表彰式もあり、毎年全国の小中学校から10万を超える俳句が応募され、名句が生まれているようです。
竹ノ塚駅東口から徒歩15分くらい。
炎天寺。
1056年に創建された炎天寺は、炎天続きの旧暦六月奥州の安倍一族の反乱を鎮圧に従く源頼義、八幡太郎義家父子率いる軍勢が野武士と戦い苦戦となった。このため、京の石清水の八幡宮に祈祷し勝利を得たことから、この地に八幡神社を建立、地名を六月村と改め、戦勝祈願が成就したので成就院、気候が炎天続きだったために炎天寺と改められた、
と本堂の弘法大師様像の横に説明がございました。
弘法大師様のとなりには「開運招福・福蛙」。
なでて福を授かります。
俳人・小林一茶に纏わるお寺ですので、一茶の句碑やその謂れ、また歌に詠まれた「やせ蛙」の相撲の風景も見られます。
竹ノ塚スタンプラリーもこの蛙です。かわいいです。
こちらに関しましては次回読み物にて。
竹ノ塚駅東口から徒歩15分くらい。
六月八幡神社(むつきはちまんじんじゃ)。
竹ノ塚駅から徒歩15分くらい。小林一茶の句で有名な炎天寺のとなりにあります。
安産発展の神様・誉田別命が御祭神です。
鳥居を覆うように立派な松がありますが、歴史的な謂れがあるようです。
祭典行事として4/29に「ゆのはなまつり」、9月に例大祭が行われるそうです。
栗原氷川神社、竹塚神社と並び八幡神社は島根鷲神社の客殿です。 (そのため八幡神社の御朱印は鷲神社の本務社にて拝受できます。)
狛犬様が鷲神社より古く、愛らしいです。
竹ノ塚駅東口から徒歩15分くらい。
島根鷲神社
日本武尊、誉田別命、国常立命の三柱を祭神とする鷲神社。
はるか昔に日本武尊がたどり着き、この地に鎮守として中興され、大鷲神社と唱えましたが、元禄の頃、三社明神の社として鷲神社と定められたそうです。
詳しくはお参り致しますと、所以などについて書かれたプリントが置かれておりますのでご参照ください。
境内には富士塚や高さ十五尺(4.7m)という大きな灯籠など見どころがあります。
祭礼地に神楽殿で奉納される「島根ばやし」と「島根神代神楽」は足立区の登録無形民俗文化財、また、境内にある鳥居の一つは足立区登録有形文化財(建造物)です。
島根ばやし・島根神代神楽は、お正月、例大祭など年に何度に奉納されます。詳細については公式サイトへ。
竹ノ塚駅 徒歩15分、車5分
誰がよんだか竹ノ塚 マンホール通り。いえ、名付け親らしい方はこちら。
竹ノ塚駅の踏切を挟んで東西に延びる通りです。
いろいろなマンホールが並んでいるんですね。マンホールだけじゃなくて、プレートや樹木の周りもおしゃれに飾ってあって、延々続く道をのんびりとお散歩するのもいいものです。
自転車が頻繁に通りますので、歩くときや写真撮影するときはくれぐれもご注意くださいませ。
竹ノ塚駅東口から徒歩10分くらい行くとURの団地が見えてきます。それを横断する道路が竹ノ塚 彫刻の道と名付けられ、7点の彫刻が並んでいるのをご存知ですか?
少し散歩やウォーキングをするのにもちょうどよいので、出かけてみてください。
作品名と作家 | 空を眺めながら 柏木 昌 |
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Chimney(煙突) 島 剛 | 地殻より 岡本 敦生 |
石の風 堀内 健ニ | 創造の箱 斎藤 史門 |
泉 小泉 俊己 | 自我―その確立 桑名 良知 |
ユニークなものや壮大なものもあります。彫刻の楽しみ方はタイトルと作品を眺めて、自分の中でいろいろ考えてみると面白いですね。
団地の敷地には梅や桜など、季節の花も目を楽しませてくれます。
竹ノ塚 彫刻の道
600m(10分)
竹塚神社。
竹塚神社は商店街を抜けイトーヨーカ堂を目の前にすると角にある神社です。
初詣というのは地域の氏神様に先にご挨拶をする方がよいという話を聞きましたた。その場合、竹ノ塚地域に住む方は、近いし、夜道も整備された商店街にある神社というのはとてもありがたいですね。
御祭神は天照皇大御神だそうです。
厄除けは厄除け大師へ。「関東の三大薬師」は「西新井大師(東京都足立区)」「川崎大師(神奈川県川崎市)」「観福寺大師堂(千葉県香取市)」と言われています。
西新井大師は厄災消除の祈願寺として創建され、江戸時代は女性の厄除け祈願所として名を馳せました。その後、東京のみでなく近隣圏でも厄除け霊園として知られるようになり現在では厄除けのみならず、お子様の初参りや七五三、様々な諸願成就、護摩祈願が行われるようになったそうです。
「厄」とは苦しみ、災難のことを言い、厄にあいやすい年を「厄年」と言います。
男性 4歳・13歳・25歳・42歳・61歳
女性 4歳・13歳・19歳・33歳・37歳・61歳
厄年は前厄・後厄があり、厄年とされる前後3年という長い期間を厄年としてとらえる人も多く、男性の42歳、女性の33歳は大厄と呼ばれ、特に注意が必要とされています。
年齢ごとの星廻りにより運気が低迷するとされる方位の厄も生まれ年によって違いがあります。
※ 所説あります
厄除け、厄払い(役祓い)、厄落し、など祈願の方法は様々ですが、西新井大師では護摩祈願が行われております。毎日1時間ごとに受付ており所要時間は20分程度です。
西新井大師はいくつかの見どころ・名所があります。
金剛力士像を祀る山門(足立区指定文化財)をはじめ、奥の院、出世稲荷、三匝堂、四国八十八箇所お砂踏み霊場などの他、牡丹、梅、藤など四季を彩る花々も目を楽しませてくれます。
御朱印は2種類あり、「厄除 弘法大師」が主となる御朱印です。不動様は関東36不動霊場26番札所となり「大願成就 不動明王」の御朱印を頂けます。
毎月21日は弘法大師様の縁日で、露天商も出店し多くの人で賑わいます。
東武大師線大師前駅下車 徒歩5分
日暮里舎人ライナー 西新井大師西駅下車 徒歩20分
七福神。聞いたこともないという人はいないと思います。見たこともありますよね、船の上になんだかおめでたそうな人が7人乗っている、アレです。
七難即滅七福即生(しちなんそくめつしちふくそくしょう)とお経に説かれているのですが、簡単にいうと7つの災難を消滅し、7つの福が生まれるよということで、それを願って巡るのが七福神めぐりです。
東京にはいくつかの七福神めぐりができる地域があります。
年中巡れるところもあれば、初詣の時期のみ、七福神の御朱印集めができるという、期間限定のところもあります。
竹ノ塚の七福神は「伊興七福神」と呼ばれています。
源正寺 恵比寿天
福寿院 寿老人・福禄寿
実相院 大黒天・弁財天・毘沙門天
法受寺 布袋尊
4ヵ寺巡るだけで7福揃うので、初めての方でも巡れそうですね。
1.9km(24分)
伊興遺跡公園。公園には復元した古墳や竪穴式住居あり、公園内にある展示館では縄文時代終わりの出土品の展示物があるそうです。
かつての伊興周辺をイメージしたジオラマなどの展示物もあり、子供から大人までじっくり楽しめる博物館になっています。
竹ノ塚の地名の由来や足立区の由来もわかる歴史の始まりがここにあるようです。
公園には埴輪も散在しています。
日本の歴史を学ぶとき、だれもが最初に興味を持つのが埴輪ではないでしょうか?
古人の発想と生活に思いを馳せることは、歴史や地学、考古学の入り口として必要かもしれませんね。
足立区ホームページでは見学することが楽しくなるような「古代ものづくりマスター」の台紙を配布しています。
詳しくはこちら
伊興遺跡公園
仮説地下自由通路が開通しました。(2016年12月)
「開かずの踏切」として有名になってしまった踏切事故ですが、2012年11月より着工し、2020年度に全ての高架化完了を目指し、少しずつ変化しています。
竹ノ塚駅を中心とした1.7kmを高架することにより、慢性的な交通渋滞を解消する工事が始まりました。
このため、現在使われている歩道橋も、仮設地下自由通路ができたことにより封鎖されました。
地下通路には歩行者や車いす用のエレベータ、自転車用エレベータも設置され、バリアフリー対応されています。
いずれ、仮駅舎も備えることになるそうです。
東口階段
地下自由通路
自由通路 歩道と自転車通路は分かれてます
竹ノ塚東口 竹ノ塚西口案内版
竹ノ塚仮設地下改札、ホーム工事中ポスター
自転車用エレベータ
竹ノ塚西口階段
竹ノ塚東口エレベータ
歩道橋は封鎖されました